そろそろ雪解けの時期を迎える尾瀬の山小屋

尾瀬はそろそろ雪解けの時期です。

尾瀬の山小屋は、今年も沢山の人々を迎えるため準備を始めます。尾瀬の山小屋は、他の観光地の宿泊施設とは違い、車の入れない不便な山の中にある宿泊施設です。宿泊客に提供する食事の食材も生活に必要な物資もヘリコプターを利用する以外は山の麓から人が担いで運んできます。山小屋で働く人々や生活をする人はどんなものでも大切ににします。

尾瀬の山小屋は、登山客がその日の疲れを癒し、明日早朝から、至仏山や燧ヶ岳を目指す登山客や湿原を散策する人の出発の拠点、緊急避難所としての役割を持っています。水芭蕉の咲き始める時期から目が回るほど忙しい時期に入ります。宿泊客が、早めの夕食を済ませると翌朝早朝に小屋を出発する人のための朝食の準備と昼食用のお弁当の準備が始まります。しっかりとした排水施設を作れない環境にあるので洗剤は殆ど使用できません。

宿泊客もシャンプーなどは使用禁止です。それでも小屋の周りやその周辺の水芭蕉を初めとする植物が生活排水を肥料に巨大化してしまいます。小屋に従事する人々はそんな環境を心配しています。自然の宝庫であるこの地は、水芭蕉の時期、湿原や山々の木々が芽吹いて新緑に覆われる初夏、湿原一杯に咲き乱れる花の夏、草や木が紅葉する秋、いつ訪れても美しい自然のある尾瀬を山小屋の人々はとても大切にしています。今年訪れようとお考えの皆さんもこの大自然を満喫しながらこの自然が永遠と続くよう協力をしてください。

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